TickTime Proは新感覚/新時代のデジタルタイマーと言われるTickTimeの進化版です。
TickTimeにはなかった「一時停止機能」、「TYPE-Cでの充電」といううれしい機能が追加されました。
集中する時間と休憩時間を繰り返すことで、仕事のペースを生み出す時間管理術の一つである、ポモドーロ・テクニックをとても使いやすくするガジェットです。
TickTime Proのスペック
商品名 | TickTime Pro |
役割 | デジタルタイマーポモドーロタイマー |
カラーバリュエーション | グラデーション |
簡単セットタイマー | 3分、5分、10分15分、25分、30分 |
手動タイマー最大時間 | 〜99分59秒 |
通知 | 5段階音量調整(最大100db)/0db消音モード/振動モード |
重さ(約) | 52g (ピーマンぐらいの重さ) |
バッテリー | リチウム |
連続使用時間 | 約10時間 |
充電端子 | USB TYPE-C (充電中の使用は不可) |

TickTime Proの新機能
TickTimeにはなかった新機能を紹介。
- 一時停止機能:画面を上に向けるとタイマーストップ。同じタイマーの数字面を上にすると再開。
※違う数字面を上にすると新しいタイマーがスタートするので注意 - USB TYPE-Cでの充電:充電をしようとするときに、向きを考えずに刺せるのはやっぱり便利。
TickTime Proの特徴
- スタイリッシュなデザイン。写真では分かりづらいけど、落ち着いたグラデーションカラー。
- ポモドーロタイマーで使う25分、5分のタイマーセットを『倒す』だけで開始
- 手動でのタイマーセットも可能。
- タイマー終了時のアラートを音量あり5段階/振動/ミュートから選択可能。
- 画面点滅による事前通知あり。
- コンパクトで軽量。持ち運びに便利。
- マグネット付きで冷蔵庫などに貼り付けることが可能。
TickTime Proの操作方法
電源のOn/Off
On:左右どちらかのボタンを押す
Off:左右ボタンを同時押す(3秒ほど)
プリセット時刻でのタイマーセット
設定したい時刻の数値を上にして倒す
手動セットしたタイマー
タイマーを立てている状態で左ボタン(分)と右ボタン(秒)で設定し、倒す
ボタン長押しで5分、5秒単位で増加
手動セットした時間は、記憶されていて、次回設定時(ボタンを一回だけ押す)に呼び出される
一時停止
タイマー起動中に画面を上に立てる
アラート設定
タイマーを倒している状態で左右ボタンで設定する
アラート停止
タイマーを立てれば停止。5秒ほど鳴ると自動停止する
TickTime Proをポモドーロ・テクニックで使う
- まずは25分で集中する作業を決める
- 25分タイマースタート(数字の25を上にして倒す)
- 作業に集中
- タイマーが鳴ったら、5分休憩(数字の5を上にして倒す)
- 1に戻る
上記のセットを4回繰り返したら長めの休憩(15分から30分)をとる。休憩時間にあわせてタイマーを倒す。
このとき、休憩時間が60分なのであれば、手動で時間をセットする必要があるが、次回は60分タイマーの時間は記憶されているので、画面を上にしてどちらかのボタンを一回おして呼び出せば大丈夫。
もし、電話がかかってきた/インターホンが鳴った/子供が泣いた/などで割り込みがあった場合は、タイマーを立ててとりあえず止めよう。
TickTime Proを使ってみた感想『良かった点・気になった点』
良かった点
- とにかくかっこいい
- 決められた時間を計るのに手がかからない
- タイマーが鳴っても数秒で自動停止する(周囲に優しい)
- 止めたいと思ったらとりあえずタイマーを立てればよい
気になる点
- 音量設定とタイマーの手動セットが同じボタンなので、操作を間違えることがある
- プリセットされた時間以外で使う頻度が多いときっと煩わしい
- お値段・・・
TickTime Proはこんな人におすすめ
- ポモドーロ・テクニックをそのまま実施する人
- 目を引くスタイリッシュなタイマーがほしい人
- プリセットされた時間でタイマーをよく使う人
まとめ
TickTimeはもともと使いやすいタイマーだったけれど、残念だった部分がTickTime Proでは良い感じに直っている。TickTimeに比べて価格は上がっているが、USB TYPE-Cでの充電は魅力的。
現在TickTimeは数種類あるので、お値段と用途に応じてお好きなものを選びましょう。