4Kディスプレイは数多く出ていますが、意外にもHDMI2.1に対応している機種が少ない印象です。
今回はPS5で4K 120hz表示できるディスプレイを入手したのでレビューしたいと思います。
スペック
型番 | JN-315IPS144UHDR-N |
パネル種類 | IPS系 |
サイズ | 31.5” |
バックライト | E-LED |
輝度 | 400cd/m2 |
コントラスト | 1000:1 |
コントラスト(DCR) | YES |
解像度 | 3840x2160 |
アスペクト比 | 16:9 |
応答速度(最大) | 1ms(MPRT) 3ms(OD) |
視野角 | H:178º V:178º |
表面処理 | 非光沢 |
表示色 | 10.7億色 |
FreeSync | YES |
フリッカーフリー(ちらつき軽減) | YES |
ブルーライト軽減モード | YES |
VRR | YES(ファームウェアのアップデートが必要) |
HDCP | 2.2 |
HDR10 | YES |
MPRT | YES(リフレッシュレートが100Hz以上で可能) |
PIP/PBP | YES |
入力端子 | DisplayPort 1.4x2 (144Hz)、HDMI 2.1 x 1(120Hz)、 HDMI 2.0 x1(60Hz) |
DP1 | 1.4 3840x2160@144Hz |
DP2 | 1.4 3840x2160@144Hz |
HDMI1 | 2.1 3840x2160@120Hz |
HDMI2 | 2.0 3840x2160@60Hz |
イヤホン(出力) | YES |
スピーカー | 3W×2 |
消費電力 | 最大56W 通常37W 省エネ30W スタンバイ0.5W |
外形寸法(スタンド無し) | 高424x幅716x奥行56mm |
外形寸法(スタンド付) | 高479-606(縦置最大高さ755)x幅716x奥行307mm |
梱包寸法 | 高500x幅935x奥行155mm |
製品重量(kg) | 約7.6kg |
梱包総重量(kg) | 約9.9kg |
高さ調整 | YES +-130mm |
VESA マウント | 100mm×100mm (M4×8) |
付属品 | HDMIケーブル、DPケーブル、電源ケーブル、電源アダプター、マニュアル、保証書、VESA用スペーサー、VESAネジ、簡易プラスドライバー |
特徴
- 4K 144hz対応
- HDMI2.1
- HDR 400
- マルチウィンドウ、PIP(Picture In Picture)対応
- 長時間ゲームをやることを前提の機能(ブルーライト軽減、フリッカーフリー、ゲームモード)
開封画像






操作方法
リモコンはなく、画面下に付いているボタンを操作する。
画面の表示モード
- メニューから[明るさ・コントラスト]を選択
- ピクチャーモードから画面の表示モードを選ぶ
マルチウィンドウ
- メニューから[リセット]を選択
- [Multi Window]を選択
- [PBPモード]を選択
- 一つ戻って、左側の画面と右側の画面の表示内容を選択
また、どちらのオーディオを出力するのかを選択
PIP(Picture In Picture)
- メニューから[リセット]を選択
- [Multi Window]を選択
- [PIPモード]を選択
- 一つ戻って、[PIPサブ位置]で表示位置を選択
使ってみた感想
ゲームで使用した際はちゃんと120 hzでていることを確認できた。なめらかに動くのを実感!
色合いも鮮明でいろいろなゲームをやってみたくなった。
なお、ファームウェアのアップデートは順番待ちしているので、まだVRRには未対応。

仕事ではWindowsの画面を表示。ウィンドウを左右に表示して、2画面で作業しているような効率を得られる。
PBPを使う前提で購入したが、実際はウィンドウを左右に表示するだけで快適だった。

動画鑑賞(Netflix)では4Kで肌感を感じられる鮮明さで表示される。
『良かった点・気になった点』
良かった点
- このスペックでこの価格はお得
- 機能が豊富
- 4Kはやはり綺麗。動画鑑賞もゲームも楽しみが増えた
気になる点
- リモコンがついていてほしかった
- ボタンコントロールではなく、ジョグキーが付いていてほしかった
こんな人におすすめ
- 4K 120hzでゲームをやりたい人
- PS5を持っている人
- 4Kで動画鑑賞をする人
まとめ
高スペックながら低価格で提供されているディスプレイ。
操作性には慣れが必要だが、そこは妥協点。