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アプリ開発 開発メモ

GitHub Copilotの活用方法 - Unityプログラミングでの具体的な使用例

OpenAIの開発するプログラミング支援ツールであるGitHub CopilotをUnityでの開発に使ってみます。
今回はVisual Studio Codeの拡張機能で導入しますが、Visual Studioでも流れは同じです。

Amazon CodeWispererという似たサービスもあります。別記事を参照。

使用料金

気になる使用料金ですが、一般のユーザーは月10ドル(年払いなら100ドル/年)。
お試し期間があるので、気になる方は試してみることをおすすめします。
支払い方法はクレジットカードかPayPalです。

  • 一般ユーザー:10ドル/月 または 100ドル/年
  • 学生、教師、GitHubの一般的なオープンソースリポジトリの保守担当者:無料
  • ビジネスユーザー:19ドル/月

料金体系や試用期間などは変更される可能性があるので、本家の確認も忘れずに
https://docs.github.com/ja/billing/managing-billing-for-github-copilot/about-billing-for-github-copilot

Visual Studio Codeの設定

Visual Studio Codeには拡張機能をインストールします。
リンク先からインストールするか、Visual Studio Codeの拡張機能からGitHub Copilotを探してインストールします。

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=GitHub.copilot

Visual Studio Codeで拡張機能をインストールする

GitHubの設定

Visual Studio Codeの最低限の準備ができたらGitHub上で課金設定をしましょう。

https://github.com/settings/copilot にアクセスし、GitHubにログインします。
Copilotの設定画面が表示されない場合は、右上の自分のアイコンをクリックして、Settingsから表示します。

設定画面呼び出し

Copilotの設定画面が表示されたら、画面中央の「Start freee trial」をクリックします。

Copilotの設定画面

月10ドルのプランか年100ドルのプランを設定します。
課金は試用期間後から適用されますが、事前にクレジットカードあるいはPayPalの登録が必要です。
このあたりは画面の指示に従ってください。

課金設定

使用方法の設定をします。
public codeからのコード提案を許可するかどうか(人様のコードを使用するかどうか)と、書いたコードを学習に使用するかどうかを選択します。

設定

再びVisual Studio Codeの設定

Visual Studio CodeのステータスバーでCopilotの有効な状態になっていることを確認します。

有効な状態

Copilotが無効になっている場合は、Visual Studio Codeの左下にある人のアイコンからGitHubにログインしましょう。

GitHubにログインする

使ってみる

ソース上で、コメントやコードを入力するとコメントの続きやコードの提案が表示されます。
コードの提案が表示されるので良ければタブキーで確定。
次から次へとコードの提案が行われ、結局コメント以外は書かずに完成した。

まとめ

頭の中で浮かんでいるコードをタイプする作業が大幅に短縮されました。
「やりたいことをタイプし始める→想像通りのコードが提案される→確定する」のイテレーションがかなりスムーズに進みます。
提案してくるコードを複数表示して、選択できるといいなと思います。

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